ショッピングセンターなどの商業施設や共同店舗などに、テナントとして出店する際に行うテナント工事。A工事・B工事・C工事によってテナント工事の発注者は変わりますが、工事を行うにあたってどのような手続きが必要なのか、わからない方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は、テナント工事の着工前に必要な申請事項とよくあるトラブルを見てみましょう。また、スケルトン工事についてもご紹介いたします。東京で店舗や商業施設のテナント工事をお考えの方は、是非参考にしてみてください。
スケルトン工事について
店舗や商業施設などのテナント終了時や移転時には、原則として原状回復義務が課せられているため、ほとんどの場合、テナント工事が必要になります。
原状回復させる方法の一つがスケルトン工事です。スケルトン工事とは、柱や梁、天井や壁など、建物の主要構造体以外の内装や設備機器などをすべて解体して、入居時の状態に戻す大規模な工事のことです。
つまり、建物の骨組みだけで、何もない状態にする内装解体工事を指します。
テナント工事の着工前に必要な手続き
テナント工事の着工前には、確認申請を行うことが建築基準法で義務づけされています。店舗や商業施設のテナント工事を行うことが決まったら、発注者(施主側)はどのような届出を行う必要があるのでしょうか?
- 都道府県や市区町村の建築主事への届出が必要
- 約6畳以上(10㎡以上)の増築や大規模な工事の場合は確認申請が必要
- 特殊建築物の用途変更面積が100㎠を超える場合は確認申請が必要
- 消防法に基づく届出が必要
- 内装工事が消防用設備などに関する場合は10日前までに届出が必要
- 建物が防火対象の場合は7日前までに最寄りの消防署に届出が必要
店舗や商業施設のテナント工事でよくあるトラブル
オーナーや管理者とのトラブル
追加の工事費用を請求されたり、デザインや設備の変更を要求されたりして、工事期間の延長が生じることがあります。最悪は工事自体が難しくなることも…。
このようなトラブルを避けるためにも、事前にスケジュールの見通しを立てて、オーナーや管理者に工事の流れや注意点を確認しておくようにしましょう。
住民とのトラブル
テナント工事よる騒音問題が最も起こりうるトラブルです。また、工事車両の駐車問題もよくあります。トラブルを未然に防ぐためには、工事内容・期間・時間はもちろん、騒音・駐車場などについて、近隣住民への挨拶を事前に済ませておくようにしましょう。
工事業者とのトラブル
工事業者によっては、発注者の要望通りに工事を行わないところもあるようです。また、物件によっては工事業者を選べない場合があり、管理者やオーナーが工事業者を決めているところもありますので事前によく確認しましょう。
テナント工事は東京の株式会社藤倉工務店へ
店舗や商業施設のテナント工事は、東京の株式会社藤倉工務店へご依頼ください。東京都台東区にある商店建築専門の工務店です。東京都内にある飲食店・物販店・美容室などを対象に、建築・設備からリフォーム・テナント工事まで行っております。
経験豊かなスタッフがオーナー様一人ひとりのご要望にお応えいたします。東京でテナント工事はもちろん、新築やリフォームをお考えの方は、東京都台東区の株式会社藤倉工務店へお問い合わせください。
テナントや居抜き店舗の内装工事について
東京でテナント工事の業者をお探しの方は株式会社藤倉工務店へ
会社名 | 株式会社藤倉工務店 |
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代表者 | 代表取締役 藤倉 照章 |
設立年月日 | 平成8年5月16日 |
資本金 | 10,000,000円 |
住所 | 〒111-0053 東京都台東区浅草橋5丁目17−4 |
TEL | 03-5822-2691 |
FAX番号 | 03-5822-2692 |
URL | https://www.fujikura-gau.co.jp/ |
業務内容 | 1.一般住宅・マンション・オフィス等の新築・増改築工事 2.外壁リフォーム工事 (外壁塗替・屋上防水・ベランダ防水・クラック補修・シール・タイル貼替等) 3.住宅・集合住宅リフォーム工事 (耐震補強・浴室・キッチン・トイレ・手すり・バリアフリー・オール電化等) 4.商業施設(飲食店・物販店・美容室・クリニック等)デザイン、設計・施工 5.その他建築に係る工事 |
従業員数 | 8名 |
建設業の許可 | 知事許可(般-5)第109405号 建築工事業 知事許可(般-5)第109405号 大工工事業 |
建築士事務所 | 東京都知事登録 第13277号 |